5月28日(土)、第20回研究会が開催されました。
新型コロナウイルス感染の影響が続き、様々な制限により控えざるをえなかった現地開催がようやく実現しました。今回は「業務レベルを評価し、より良い明日へ！」をテーマに、日本医療機器学会 滅菌管理業務検討委員会が作成した「医療現場における滅菌保証のための施設評価ツール」の解説、実際に第三者評価を受審した経験についてご講演いただくとともに、ツールの使用について多く議論することができました。
また、第20回を記念して大久保憲先生からお言葉をいただくとともに、本研究会会長から滅菌管理部門に向けて目指すべき方向性についてメッセージをお送りすることができました。そして、歯科における感染予防対策について臨床からの多くの知見をご講演いただきました。また、「伝える」をテーマにコミュニケーションについて、どのように相手に伝え、それに応じて行動してもらうか、わかりやすくご講演いただきました。まさに第20回に相応しい研究会になったものと思います。
企業展示では多くの企業の皆様に出展いただくとともに、研究会参加者も多く見学することができ、あらためて対面での良さを実感したところです。
実り多い研究会となったのも、ひとえに、ご参加いただきました皆様、展示等でご協力いただきました企業の皆様のおかげと感謝申し上げます。
ありがとうございました。
